もし私が偽善者だったら


ずっと同じ道を行ったりきたりしている人がいました。
途中で空き缶のプルタブや、タンポポの綿毛を見たりしては喜んでいるのですが、どうにもうまくいきません。


同じことを同じように繰り返すだけでは『愛』とはいえないのではないだろうか


そんな風に考えることがあるようです。


背中に、ぴったりと
知らないものがくっついています。
願わくばいいものであるように。




戻る